確定申告の年末調整の時期が差し迫ってきました。
この時期から医局内でよく聞かれる話題として
「今年も税金高すぎる。こんななに働いてこんなに税金とられるのであれば来年は当直するのやめようかな、、、。」
節税への大きな一歩としてふるさと納税があります。今からでも余裕で間に合いますので是非やってみましょう!!
ふるさと納税とは
本来なら自分が居住している自治体に支払うべき住民税を他の自治体に支払う制度です。目安としては個人住民税の所得割の2割程度までであれば、2000円の最低自己負担額で寄付が可能です。確定申告やワンストップ特例制度などを利用して、税金が還付あるいは控除されるという形でふるさと納税支払い分とほぼ同額が戻ってきます。
個人住民税の所得割の2割程度までであれば
ーいくらまで寄付が可能なのかは、次の計算式で決まっています。ー
計算式は以下になります。
最小自己負担での寄付可能上限額
=(住民税所得割額×0.2)÷{(90%-所得税率×1.021)÷100}+2000円
わけわからないのでおおまかな目安はこのサイトに載っています。
計算式は私もよくわからないです。
ここで挫折する人が多いので、総務省が提示している大まかな目安を参考にするとよいでしょう。
もしくは各ふるさと納税のサイトで自動計算可能です!!
私的にはこのサイトが見やすいなと思いました。
ふるさと納税のポイントとしては無駄な計算をしないことだと痛感しています。
ふるさと納税サイトはどれがいいのか。
ふるさと納税のポータルサイトはどれがいいのか。正直何がベストなのかはわかりませんが、どれも悪くはないと思います。
自分が欲しいと思える商品に出会えることが大前提だと思います。
私は元々マイルが好きなので、今年はANAさんも大変であることも鑑みて、ANAのふるさと納税制度を使用してみることにしました。
ANAのふるさと納税
ANAのふるさと納税の特徴は主にこの3つです。
1.寄附金額100円につき1マイルがもらえる
2.クレジットカードで簡単に寄附ができる
3.他では手に入らないANAオリジナルの返礼品がある、特に旅行会社が運営しているだけあって注目宿が多い。
※マイルを貯めるだけであれば楽天ふるさと納税を使用する手もあるみたいなので楽天が好きな方は楽天ふるさと納税もいいかもしれません。楽天ユーザーの方は楽天ふるさと納税試してみてください。
ANAのふるさと納税のサイトで、たまたま目についた北海道のホテルです。

仮に年収が1200万円だとします。
22万円の寄付をすることで
所得税からの控除
(220,000-2,000)×0.33=71,940
住民税からの控除
(220,000-2000)×0.1=21,800
住民税からの控除 特例分
〇〇〇〇〇
ここらへんからよくわからなくなるので計算はしないことにしましょう!!
シンプルに言うと、22万円ふるさと納税を行うと21万8000円節税できるということになります!
なおかつ上のような素敵なホテルのペアチケットがもらえ、思い出とともにマイルも2,200マイル貯まる!!(ちなみに40.000マイルでハワイへ行けます。)
ANAマイレージクラブ会員でなおかつANAのクレジットカード会員であればさらにマイル還元率があがるようです。(最大2.5倍)
ふるさと納税
やろうかどうか迷っている方はこのブログを読んでそんなに肩ひじはってやる必要はない制度だどいうことをまず理解してください。そして理系根性を出して辺に計算式に手を出さないようにしましょう!!
医師の皆さん、ふるさと納税制度を用いて、節税の第一歩を気軽に開始しましょう!!!!!!
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