各世帯に布マスク2枚配布が物議を醸していますが、医療現場でもマスクは徐々に不足してきています。マスクが配給制(1週間に〇枚)になっている病院も多いと聞きます。そんな中、自前でマスクを作る病院もあります。最先端の技術、3Dプリンターでマスクを作る動きが水面下で進んでいるようです。マスク配給に対して文句を言うのは簡単ですが一流は自分で解決策を考えて行動を起こしているのです。
現在、株価が暴落しこれを機会に株を買おうと思われるドクターは多いのではないでしょうか?
今回そんな私が資産運用する際に意識している3つのルールをを簡単に紹介させていただきます。
3つのルール
①利回り
②分散
③長期
資産運用を学ばれてきている方は何をいまさらと思われるかもしれません。
しかし、多くの人が口にするこの3つのルールが本当に大切になってきます。
具体的にお伝えすると、
①利回り
ここで毎月10万円を複利で30年間運用したとします。
Aさんは銀行(金利0.01%)に、Bさんは年利5%の投資信託を購入し続けたとします。
単純にタンス預金だと、
10万円×12か月×30年=3,600万円 となります。
Aさんの場合
36,053,904円(+53,904円)となります。
Bさんの場合
なんと…
83,225,864円(47,225,864円)となります。
利回りかつ複利運用の偉大さが一目瞭然です。
次に2つ目のルール
②分散
これは時間と投資先の分散になります。
時間の分散とは、
一度で大きな買い物をするのではなく、買う回数と機会を分散して購入するのが鉄則になります。
これをドルコスト平均法といいます。
ドルコスト平均法については別の機会で詳しくお伝えさせていただきます。
投資先の分散とは、
例えば1株10,000円のA社の会社の株を100株、100万円で買ったとします。
もし万が一この会社が倒産してしまったら0円です。
これはよく例えられる、一つのかごに卵を盛るな!
というものです。
銘柄を分散して万が一のリスクをヘッジ(回避)しましょう。
3つ目として
③長期
運用は長期的に行うのが鉄則です。
世界の投資家の中でも特に有名なウォーレンバフェットも長期投資で成功を収めています。
例えば毎月10万円を年利5%複利で30年間運用するAさんと、毎月7.5万円を年利5%複利で40年間運用するBさんがいたとします。
2人の合計金額は、元金3,600万円とともに同じですが、運用実績に大きな差が出ます。
Aさんの場合
83,225,864円となります。
Bさんの場合
114,451,512万円となります。
なんとその差
31,225,648万円も変わってきます。
ここでわかる通り、長期運用は雪だるま式に年数を重ねれば重ねるほどその大きさが増していきます。
このように3つのルールを意識して資産運用をコツコツ行うことによって将来に大きな差が生まれてきます。若手Drの皆様はこれから何十年と安定した労働期間があります。時間を味方につけた投資はやっていてほぼリスクはない投資方法と言えるでしょう。
皆さんは一生懸命働いて得た大切な報酬をどのようにお使いですか?
お金にも働いてもらう感覚を早いうちからつかみ、一緒に学んでいけたらと思います。
ピンチはチャンス!頭を使ってこの難局を皆で乗り越えましょう。Dr.F
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