はれるやドクターブログが1万views 達成しました!!バズることはないですが地道にやっております(汗)
読者の方に感謝の思いでいっぱいです!!
ブログをやることで、タイピングが早くなってよかったです。たまにびっくりされます(笑)
医師当直室改善のための事業の準備で様々な職種の方とお話しする機会が増え、充実した日々を送るとともに、医師がやる副業に対して様々なご意見を頂いております。
つい最近も『医師で副業をやろうとしているとか金の亡者じゃん』と言われました。一瞬落ち込みそうになりましたが、後輩ドクターのために、日本の医療界のためにめげずに頑張ります!!
最近痛感しているのは「医療界がいかに閉鎖空間であったのか」ということです。
医療者以外の方は、そもそも「当直」という制度についてご存じないことが多いことについて知りました。
医師は日勤をやって当直をやってその後日勤をやるというのが一般的の勤務体系です。最近では、当直明け帰宅できる病院も増えてきましたが、まだまだ少数なのではないでしょうか。
「そんな勤務して日勤明けは頭働くの?」「眠れなかった場合はさすがに帰れたりするんじゃないの?」「当直室ってどんな感じか全く想像がつかない。」「医者ってもっとはなやかな生活を送っているのかと思った。」
医療者ではない方から色々なご意見を頂きます。自分にとっての当たり前が実は当たり前ではないことが多いのがこの世の中です。
そこに医師自身が気がつく、議論することが大事だと思います!!
実は日本の医師当直室は「休む」ということを念頭に置かれた設備になっていないことが多いです。
これは「当然だ」と思われる方も多いかもしれません。医師は「勤務」として病院に泊まっているわけで、何も「休息」をとるために病院に泊まっているわけではないですしね。
確かに私もその意見を昔は持っていました。しかし、「医療安全」「医師自身の健康」の観点からは、再考の余地があるのではないでしょうか。
このブログで行っている医師当直室に関するアンケートでも、
80%以上の医師が当直室に対して不満を持っており、ベット・シャワー室・トイレなど休息には必要不可欠な場所が整備されていないことがわかります。
そもそも研修医の休むベットなんて確保されていないこともある、、、そんな病院もありますよね。
日本の医療の質の担保、医療者自身の健康の維持のために是非ともここの改善を目指して尽力していきたいと考えております。
私自身も当直はまだまだバリバリやっていきます。それと同時に後輩ドクターのために、日本の当直体制を改善していきたいと考えています。
是非皆さんの知恵を貸してください!!
まずはアンケートにご自身の愚痴、不平不満、なんでもいいので書き込んで見てください。大きなヒントが隠れいてるかもしれません。
※ストレス発散の場所に使って頂いて構いません。後日結果はブログにて公表いたします。
日常業務が忙しく、自分自身の健康についてはあまり頭が回っていらっしゃらない方も多いでしょうが、たまには溜まった思いを吐き出してみてもいいのではないでしょうか!!そして日本の素晴らしい医療体制を持続可能なものにできるようにできればいいなと考えております。
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