手越祐也さんから学ぶ医局の辞め方

手越裕也さんがジャニーズ事務所からの退所を発表しました。

彼の口から思いが述べられました。さすがスーパースター、スーパーポジティブ、会見の内容は置いておくとして、悲壮感などはあまり感じられない、面白い会見でした。

個人的に彼の歌は本当に上手いなと思っていてポジティブなキャクターも相まって非常にきになる存在でした。ジャニーズ事務所100人のデビュー組がいれば1人くらい異端児がいてもいいのではないのかと思っていました。

ジャニーズ事務所からはSMAPの解散以降何人か脱退者が出ています。
大きな巨大組織を辞めて外の世界に飛び出すのは、医師が医局をやめる心情に少し近いのかななんて思っています。

【早い者勝ち!】.com/.net/.jp ドメイン取るならお名前.com

元SMAPの3人が『新しい地図』を設立してマスメディア以外の場所でのびのびと楽しそうに活躍しているのをみると、医局をやめた医師が開業してしがらみから解き放された状態で日常診療に当たっている状態と近いのかななんて思います。

よく考えてみると、日本国憲法第22条で職業選択の自由が定められております。
ジャニーズ事務所をやめることや医局をやめることは公共の福祉に反しない限り
憲法で定められている権利なので弱気になる必要はないことなのです。

私は医師になって5年目、小児科に入局して3年目ですが私の周りでも医局をやめる人がちらほら出てきております。みんな口を揃えていうのは、『教授に医局をやめる話をするのが非常に緊張する』ということです。

もし皆さん医局をやめるかどうか悩むことがあれば、手越裕也さんを見習いましょう。自分のため家族のため、自信を持って辞めましょう!!

ただし忘れていけないのは手越祐也さんには圧倒的な知名度、歌のセンス、華やかさがあります。
もちろん努力の賜物という側面もあるのでしょうが天性のものもあるはずです。

医局という巨大組織を辞めて外界に出てしまうと、自分の臨床的な能力はもちろん、社交性、経営センス、人望等求められる能力は多岐にわたると思います。

身に付けるのは今からでも遅くないと考えますので、日常の合間に今後の生涯設計も考えていかねばなりませんね!!

私も10年後くらいやめるときに備えていきます!!

医師転職のエムスリーキャリア

コメント

タイトルとURLをコピーしました