先日、ある本と出会いました。
とても興味深い本であったため本の具体的な内容に関しては、後日改めて紹介させていただければと思います。
本の題名は、【漫画バビロン大富豪の教え】です。
この本の中から先人の大富豪の方に共通すると言われている習慣と思考について書かれている中でとりわけ私がとても衝撃を受けた事柄について書かせて頂きます。
突然ですが、質問です。
そもそも、お金持ちとはなんですか？
皆さんは、そう聞かれたらどのような答えになりますか？
・お金を多く持つ人？
・なんでもほしいものが買える人？
・資産一億円以上を持つ人？
・プライベートジェットを持っている人？
などなど思い浮かぶ答えは様々かと思います。
この本の中で、お金持ちとはなんですか？の答えは…
お金を増やす知識を持っている人！！
という解答でストーリーが展開されていきます。
例えば上記回答で資産一億円以上を持つ人という解答に対しては、
当たり前ですがほしいものがあってお金を使ってしまえば、お金は減ります。
このいい例が宝くじ当選者です。
一瞬にして大金を持った人の多くが、そのお金の使い方を誤り散在しあっという間に資産を使い果たしてしまうという話は一度は耳にしたことがあるかと思います。
海外では、1997年、3,100万ドル(約２４億円)を手にしたビリー・ボブ・ハレルさんは周りの方に当選を教えてしまい言われるがままに家や車などを買い続けた結果、妻とは離婚。自らの命を絶ってしまいました。
また、2002年、970万ポンド(約12億円)を獲得したマイケル・キャロルさん。
家族や友人に贈り物をし、パーティー三昧、車を次々に購入、ついにはコカインにも手を出してしまった。さらにギャンブル(競馬、ドラックレース、サッカー)につぎ込み、現在は週42ポンド(約5,000円)の失業手当で生活を送っている。
ボクシングの元世界ヘビー級タイトルのマイクタイソンに至っては、20年に及ぶプロボクサー人生でなんと4億ドル(440憶円)を稼ぎ出した。それにもかかわらず2003年に、2300万ドル(25億3,000万円)もの負債を抱えて自己破産申し立てを行っている。
このように、お金を持つこと以上にお金と正しく向き合う知識が重要になってくると言えるでしょう。
これを踏まえてみなさんにもう一つ質問です？
みなさんはもし1億円が手に入ったら何に使います？
自然と頭の中に浮かんだ事柄が皆様のお金とのかかわり方、思考習慣といっても過言ではないかと思います。
ちなみに私でしたらまず資産を守ること・増やすことを考えてポートフォリオを作成し、そのポートフォリオもプロのFPに見てもらい助言を頂くかなと思います。
【漫画バビロン大富豪の教え】の中でも主人公が大富豪から大金を渡され、その資金を倍にするまで旅に出るというストーリーがあります。
このストーリーを読んだ際に、投資家で有名なある方の幼少期が連想されました。
その方は、
一時、一世を風靡した村上ファンドの村上さんです。
当時ライブドア社の社長、堀江貴文さんとフジテレビ買収で一躍有名になったか思います。
村上さんのお父様は投資家で、村上さんが小学校3年生の時にお父さんから「100万円をやる。ただしこれが高校卒業までのお小遣いの全額だ」と言われたエピソードが、ご本人の著書で書かれております。当時小学校3年生の村上少年はこの100万円をうけとり、なんと大学生時代には数億円の資産を気付いていたそうです。
小学3年生で使わずに資産運用をしていたとは驚愕でした。
×お金持ち=お金の量
〇お金持ち=お金に対する知恵
知恵の大切さが見て取れます。
ご興味のある方はぜひ【漫画バビロン大富豪の教え】を手に取ってみてください。 Dr.F
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