COVID19緊急事態宣言が解除されたのが2020年5月25日でした。
私事ですが、4-5月は当直を外病院で極力行わないようにしていた関係で、割と暇な生活を送っていまいた。
その反動もあって、6月は気づいたら当直が12回入りました。というより自分で入れました。
ミスったなという思いと、久しぶりに思いっきり働けて嬉しいなという気持ちが入り混じっておりました。
ご存知の通り、緊急事態宣言中は学校、幼稚園、保育園は休校休園となっていたので、小児科はどの病院も開店休業状態でした。小児科は感染症で成り立っているのだということを再認識しました。その状態からの6月、学校開始の反動で感染症が少しずつですが増えてきた印象です。最近は胃腸炎、溶連菌、アデノウイルスがちらほら出てきていますね。
小児科の当直ー皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか。
『忙しそう』『軽症で溢れかえっており、中に重症が紛れ込んでいる』『点滴などの手技が難しそう』『儲からなさそう』
いろんなイメージがあると思います。基本的には全てイメージ通りです。
今回はそんな当直ばかりの生活で何が生み出せたのかと考えると共に、この持続不可能な当直ライフの先にどんな生活を送るべきか考えたいと思います。
・ZOOM等を用いたオンライン営業を受け、オンライン医学講座を開始した。
https://peddoctorf.com/電話にて面接するだけでamazonポイント30000pゲットー不/
上の記事のように、医師であればオンラインで資産運用等の営業を受けることができます。(職種によって、オンラインで営業できるかが決まっていることが多い)
しかも、営業を受けるだけでポイントをもらえたり、お得な情報も多いです。
最近はしつこい営業はしませんという宣言をしている会社も多く、一昔前よりはハードルは下がっている印象です。
今までであれば対面で場所と時間を設定して行われていた営業も今後はどんどんリモートに移行していくのでしょう。時間的節約という面では非常にありがたいですね。(しかも対面よりは圧力を感じなくて済むかもしれない、、)
オンライン医学講座ー私は医学部生対象の塾講師をしております。
コロナの影響でその授業も現在は完全リモートで行われています。当直の合間にもできるしかも自分のためにもなるいい副業です。最近はCBT合格を目指す学生と共に基礎医学から勉強しています!!
リモート会議ー本当にコロナの影響で大きく進歩した分野です。当直の過ごし方も大きく見直せる可能性がありますので積極的に使用していくといいでしょう。
・まとまった収入を得ることができた。
医師免許ー本当にありがたいなと思うのは自分の体力が持つ限り当直バイト等すればそれがダイレクトに収入につながる点です。小児科は特に実はバイトの単価が高く、数も豊富であり若手医師にはありがい限りです。(しかし40歳以上になって続けるのは正直きつそう、、)
体力がある今のうちに、世の中に奉仕しながら収入をあげていき、資産運用にまわせる額を貯めていきたいです。
・医学的進歩は?
医学的進歩は6月の当直業務中に限っては正直ありませんでした。小児科とはそんなもんです!!基本的には軽症、common diseaseをいかに丁寧に見落としなく、しかも子供のこと大人のことを思って丁寧に扱えるかが大事です(自戒の念も込めて)
それでは現在私は30歳、今後しばらくは月10以上の当直こなしていくことになりそうですが、この日常から抜け出すためにどのようなことを準備していけばいいでしょう。
① お金に働いてもらう
若いうちに来るして貯めたお金をどのように使うか。このブログのテーマであります。
今回苦労して貯めた資産はひとまずは『エクシア』に出資して福利にかけて運用していこうと考えています。https://peddoctorf.com/ついに出会った!!エクシアとは/
② 開業の準備
小児科はご存知の通り『少子化』との戦いです。しかし子供がそこにいる限り、絶対なくならない科でもあると言われています。
最近ある面白いtweetを見たのですが、
「クリニックの受付で就学前の3種混合ってどうですか?」と聞いたときの反応でいいクリニックが見分けられるというものでした。ハッとさせられるものでした。
現代のような情報社会でクリニックとして生き残っていくためには『こういうところから信頼を勝ち得ていくしかないのだ』と再認識しました。いわゆる国試に出そうな知識から、論文から得られる最新医療情報ももちろんですが、いかに患者さんの信頼、評価を得られるかも学んでいく必要がありますね。同時に可能であればクリニック運営上の知識もつけなばなりません。
③ FIREを目指す
FIRE(Financial Independence Retire Early)
アメリカではやっている早期リタイアを目指す概念です。豪華な暮らしを目指すというよりは
・自由に使える時間
・社会的な労働による拘束からの解放
・人生の自己選択
を大事にするという考え方がいいなーと思いました。
日本ではまだまだ定年は60代が当たり前とされており、医師に限っては70代、80代まで現役バリバリで地域に貢献されている先生方もいらっしゃいます。そのような先生方には最大限の敬意を払います。同時に、もう少し医師の間でも自分の時間を大事に、趣味や家族のために使う風潮が広まって欲しいものですね。
魔の当直月間が終わり、ほっと一息つく間も無く本日からは2020年下半期です。
『1人前の小児科医に近づきながら、40歳までに資産1億円』
の目標に少しずつ近づけるように頑張っていかねばなりません!! Dr.F
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