生命保険って無駄じゃない?生命保険に実際に入ってみて感じること。

 最近、私の病院もだいぶ慌ただしくなってきました。普段私が勤務している病棟の陰圧室もCOVID-19関連の患者受け入れに使用されるかもとのことです。今この時間も感染症の最先端で働かれている医療関係者には本当に頭があがりません。

 生命保険に対して皆様どのような印象をお持ちでしょうか。今回は皆様が少し抵抗をお持ちかもしれない生命保険に実際に入ってみて思うことを率直に書きたいと思います。生命保険、大きく分けて3種類あることは資産運用をこれから始める医師はほとんど知らないでしょう。私も4年前はもちろん知りませんでした。定期保険、養老保険、終身保険に分けられます。

 私が入っているのは終身保険タイプの生命保険でして、その中でも10年間せっせと働いて払い込めば、生涯に渡って保証は続き、その払い込んだ資金をもとに生命保険会社が勝手に運用してくれて、私が死ぬまでに生命保険が必要ないと思ったら解約払戻金として自分に返ってくるというタイプです。 

 生命保険に入ること、私も最初は抵抗がありました。私は皆様と同じくらい生きられると考えておりますし、ここ数十年で死ぬ確率はとても低いと考えているので死に対してお金をかけることにあまり意味を感じなかったからです。しかし、日本は災害の多い国です。絶対はありません。事実この10数年のうちに人々の平穏を奪ってしまう大災害が複数個起きていることは紛れもない事実です。

 明日東京直下の大地震が起こり、通勤電車が脱線して死ぬかもしれません。先ほど外来で見た子供がCOVID-19に実は感染していて、昔喫煙者だった私は簡単にもっていかれるかもしれません。人生何が起こるのかわからないのです。

 生命保険に入ってみて一番良かったなと思うのは、日々の生活に少しばかりの勇気が出ることです。もしものことがおこって今死んだとしても手持ちの財産以上に家族に財産を残せるというのは大きな強みです。(私の場合は不動産の団信にも入っているのでさらに多くの財産を残すことができます。)明日、目の前で家族が川に溺れて、死にそうになっていたとしましょう。生命保険に入っている私と生命保険に入っていない私ではどちらがひよらずに助けられるか。そういうことを私は考えてしまい、生命保険頑張って支払おうと考えています。

 生命保険アレルギーがある方。まずは生命保険には掛け捨て以外の選択肢があることをしっかりと理解してください。資産運用の1つの選択肢として持っておくことは悪いことではないと考えます。一概に生命保険と言っても正直、30点くらいの商品から150点くらいの商品まで多岐に渡ります。詳しい生命保険の商品については今後このブログでも紹介して行く予定です。なぜ私がここまで生命保険を勧めるか。それは本当におすすめの生命保険を用いた資産運用術に私は運よくめぐりあえたからです。

一昨日の小児科当直はネコに噛まれた子供、犬に噛まれた子供、魚の骨が喉に刺さった子供など可愛らしい症例が多かったです。  Dr. F

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