20代後半から30代の若手医師がやるべき不動産投資 2021年決定版

2020年3月からブログを書き始め、同時に自分自身で実際に不動産を購入して実体験を元に不動産投資についてご紹介してきました。

現時点で私が考える「若手医師(研修医、専攻医、など20代から30代の医師を想定しております)が行うべき不動産投資」についてご紹介いたします。

実は今不動産投資の営業を受けている若手医師の方、今後漠然と不動産購入に憧れを持っている若手医師の方は購入前に是非確認して見てください。

たとえ、「今日購入しないと明日にはこの物件はなくなっているかもしれません。」と営業の方に言われたとしても、初心者のうちは慌てて購入する必要はないと思います。初心者投資家が購入するべき物件は世の中に次から次に現れてくると考えていいでしょう。
それよりは本当に納得のいく物件を最低限の知識を持った状態で、納得のいく会社から購入することを検討いた方がいいでしょう。

最も大事な点は

「貴方が物件購入を検討している不動産会社は不動産投資全般についてしっかりと向こう10年間任せられますか?」

不動産投資を本業にするわけではない医師にとって、医療の本業以外の細々した作業が増えることは非常にストレスとなります。

不動産会社の役割として、

  • ①営業 
  • ②不動産建物管理 
  • ③賃貸管理
  • ④売買管理

大きく分けて4部門があります。購入時にお世話になるのは①営業ですが、この方が不動産に関してどこまでできますか?ここは重視した方が良い点です。同時に①営業の方がいい人だからといって、その方は明日にはいなくなる可能性だってあります。その方がいなくなった場合に会社として組織ぐるみのサポートしてくれるのか、ここは多いに購入時に確認せねばなりません。

不動産購入時のサポート、賃貸料の収集のサポート、不動産建物自体の管理、不動産売却時のサポート、不動産投資はとても医師1人の力でできるものではありません。信頼できる、優秀なパートナーと共に行うものなのです。

私は実はこの点で非常に苦労した経験があります。信頼していた営業の方が1年後に会社を辞職してしまい、宙ぶらりんになった経験があるのです。身をもって体験したからこそ会社ぐるみのサポートを受けられる企業かどうかは重視して欲しいです。

2番目に大事な点は

「購入を検討している物件は不動産としての価値がありますか?」

いい物件の絶対条件として、購入後に価値が落にくい物件、つまり土地の価値が高い物件です。
もし自分がその不動産に住むと仮定して、実際に住みたくなるような物件を投資物件として購入するに越したことはないでしょう。女性目線でも住みやすい物件という観点も重要です。

3番目に大事な点は

「融資先の銀行の金利は2%未満ですか?」
どんなにいい物件であったとしても、金利が高いと利回りが低くなってしまいます。
医師という属性を最大限に生かし、金利は2%未満、理想では1.5%程度を狙っていけるといいでしょう。

医師が行う不動産投資は決して甘いものではないことを念頭におき、最高のパートナー・最高の物件・最高の金融機関に出会った場合に始めることを意識しておくと、大失敗のない不動産投資ができるでしょう。

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